エルアンドエム株式会社                        会社案内  製品  資料請求・お問い合わせ  メーカーリンク  HOME  
 

   L + M Corporation

 OTTO Vision Technology GmbH(IVB GmbH, Jena)

 
非接触三次元形状測定機 koliburi

 kolibriシリーズの測定原理は、ドイツ・フラウンホーファー研究財団のIOF研究所(イエナ)によって研究され、IVB社がライセンスを取得し、共同で開発された製品です。
IVB GmbH, Jena社は、2010年5月よりOTTO Vision Technology GmbH社に吸収合併致しました。


     

 * kolibriシステムでは、マルチビュー測定においてマークシールを貼る必要がありません。

  三次元測定機タイプを除く光学式の非接触形状測定機は、センサーのタイプとして;
 (1)レーザスキャン方式
 (2)縞投影ステレオカメラ方式
 に大別されます。
 従来は、どちらのタイプのセンサーを使用しても、シングルビュー(1ショット)での形状測定を除いて、複数のショットをつなぎ合わせて全体の形状にする場合は、事前に被測定物上に、ショットが重なり合う場所の見当をつけ、そこに複数枚のマークシールを張り、写真測量の技術を使って全体をあらかじめマッピングする必要があります。

 kolibriシステムでは、縞投影ステレオカメラセンサーを使用していますが、
 1.縞投影技術の研究
 従来はフィルム上の限られたスリットパターンを被測定物上に投影していますが、kolibriではデジタルプロジェクターを使って、数種類のパターンを投影します。
 2.第3のカメラの情報を使ったマルチビュー接続技術の研究
 デジタルプロジェクターが被測定物上に投影する数種類のパターンを、センサーのステレオカメラと同期して第3のカメラも撮影します。この情報を基に複数のショットをつなぎ合わせて全体の形状にするので、事前にマークシールを貼る必要はありません。

 上記の技術を融合することにより、事前にマークシールを貼る必要のない完全自動測定を、初めて実現しました。
 (上図右、四角の枠内に設置された上部カメラが、ショット接続用の第3のカメラです。被測定物の形状に応じて、複数設置することが可能です。)


 kolibriシリーズは、被測定物の大きさに応じて、各種のタイプを製作しています。

 kolibri Flex 50 | 100

 kolibri Flex 50 | 100は小型卓上タイプで、ステレオカメラおよびプロジェクター,被測定物を載せる回転テーブルは電動式です。
プロジェクターの輝度,カメラの露光時間と共に、画像処理用コンピュータで自動制御されます。これら各種パラメータは、レシピとしてコンピュータに保存されます。同一の被測定物は、マークシールを貼る必要がない事と相まって、レシピを呼出すだけで、完全自動測定ができます。
  
   被測定物の大きさ: 約50 – 100 mm  被測定物の高さ: 約16 – 32 mm  横分解能: 約0.035 – 0.07 mm  測定精度: 約5 μm

       



 kolibri move

 手動式のシステムです。測定範囲は自由です。第3のカメラも必要に応じて、複数接続できます。多種の大型の被測定物に、フレキシブルに対応できます。1ショットのセンサーヘッドの撮影範囲は、レンズ交換により、約400 x 350 mmまたは 約800 x 700 mmが選択できます。

     



 kolibri 1500

  自動車のサブフレームなどの自動測定用に開発されたシステムです。センサーヘッドを電動式にしてシステムの天井に取り付け、更に電動のXYステージを備えています。レシピによる完全自動測定は、kolibri Flex 50 |100と同様です。

     


 IVB社はドイツ・イエナ市にあり、1991年にカールツァイスの1部門から独立しました。1995年にフラウンホーファーと技術提携し、kolibriシリーズの生産を開始しました。現在は、フラウンホーファーIOF研究所と連携して、新機種の開発を行っております。
kolibriシリーズは、インスペクション,リバースエンジニアリング,ラピッドプロトタイピングなどに活用されています。



Copyright (c) 2008-2009 L + M Corporation All Right Reserved.